前回投稿から時間が空いてしまいました。
前回の投稿以降、家族全員で新型コロナウイルスに感染したり、
下二人がアデノウイルスに感染したりと大変慌ただしく過ごしていました。
小さい子供たちとの生活なので、
全員で新型コロナウイルスに一緒にかかったのは
不幸中の幸だったなと思いました。
小さい子を隔離することはできないし、
まだ1歳になったばかりの子供はおもちゃを次々と口へいれてしまうし、
とてもじゃありませんがいちいち除菌なんてできませんでした。
でも子供の回復力はすごいもので、しんどいのはみんな1日程度で、
次の日にはケロッとしていてすぐ元気になりました。
ですが大人はとにかくしんどかったというのが素直な感想でした。
熱も5日は38℃から下がりませんでした。
コロナウイルスはなるもんじゃないなと痛感しました。
そんなこんなでバタバタと過ごしていだわけですが、
日常にある小さなことに感謝し、幸せを感じて過ごすことが大事だなとふと思いました。
元夫と同居していた時は、子供達と私がインフルエンザになった時も
心無い言葉を浴びせられました。
40℃の熱でぐったりとしている長男に向かって、
「うつされんようにしよ(笑)」という言葉が第一声でした。
その時は時期的に仕事の大きな一大イベントを控えている時期だったので
うつされてはいけないという気持ちもわかるのですが、
それでも苦しむ我が子にかける第一声は「大丈夫?」「しんどいな」などの
労わる言葉をかけて欲しかったです。
その後家族全員が治った後に結局元夫もインフルエンザに感染したのですが、
受診できる病院を探して私が運転して色んな病院を巡っていてあげた時にも、
助手席で「なんでこんなしんどくて酷い目に合わないといけないんだ」と
言われた時もショックでした。
子供達がインフルエンザになった間、元夫は仕事があるから感染しないようにと
一人で2階にこもって生活し、
その間インフルエンザを患いながらも私一人で感染していない元気なこの遊び相手をし、
家族全員の家事をこなしつつ看病もしました。
子供達の病院もなんとか私が連れて行ったり、
元夫のご飯も作ったりとにかく一人で頑張っていた時も元夫は助けてくれませんでした。
それでも元夫がインフルエンザに罹ったら、こうしてちゃんと病院にも連れて行ってあげたり
お世話をしてあげているのに『こんな酷い目』と言われたことはとてもショックでした。
そして離婚した今。
新型コロナウイルスやアデノウイルスに感染して大変ではありましたが、
実家や友人、私たちを支えてくれる人がたくさんいて、
みんなが暖かい言葉や心配の言葉をかけてくれます。
当たり前に「何か手伝おうか?」や「これをしようか?」
といった言葉をかけてくれます。
実家の家族も、子供達の面倒を見ることを手助けしてくれて、
そこから感染してしまっても「仕方ないことだよ、誰も悪くないよ」
「子供達が元気になったらそれでいいんだよ」と言ってくれて、
とても優しい言葉、気遣いで溢れている中で今生活しているんだということを実感しました。
子供達が元気に過ごせて、私が今笑顔で過ごせているのは
周りの支えてくれる人たちのおかげだと、
離婚してからものすごく毎日感じるようになりました。
子供と笑って過ごせる、これがどれだけ幸せなことなのか。
別居する前は毎日泣いて過ごし、元夫がいると機嫌を損ねないか常に怯え、
ご機嫌を伺って言葉えらびも慎重になり、気軽に話すこともできませんでした。
日常生活の中で子供が面白いことを言ってみんなで笑いあい、
子供の生活に全てを合わせて生活できる。
普通の生活をすることがとても楽になりました。
普通の生活を誰に怯えることもなく送れるということが、
こんなに幸せだということは、離婚したからこそ知ることができました。
本当に今幸せだと毎日感じるので、
この気持ちをいつ間でも大事にしたいです。
これからもこの気持ちを大事に、
日々の小さな幸せを拾って生きていきたいです。
周りの支えてくれる人たちへの感謝を忘れずに生きていきたいです。